2011/08/07

Soluto-01 メタボ化したスタートアップと向き合う

待たされるのはツラい。
どんな時でもツラいというわけでもないが、PCの起動時間を待つのは間違いなくツラい。
使っているPCのすべての内蔵HDをSSDに換装する、なんて荒わざが使えない、私も含めた普通の利用者は、せっせとスタートアップを整理することになる。使ってもいないサービスを停止したり、あるサービスの起動を遅らせたりするわけだ。

Soluto(ソリュート)は、そうした起動プロセスの最適化をサポートするフリーソフトだ。Windows OS で動作する。
操作方法は極めて直感的で、気持ちいい。
半年ぶりに見てみると、その直感性に磨きがかかり、日本語の文字化けも修正されたようだ。

→・Soluto の公式サイト

この記事は、Soluto の導入についてのあれこれ。



●インストールと利用開始
公式サイトでインストーラを入手して実行。
"I Agree - Install" をクリック後、復元ポイントを作ったり、ソフト本体のダウンロードが行われたりした後の "Installation done :)" 画面で、"Reboot Now" クリックで、PCが再起動される。


いつもより少しだけ長く待たされて表示されたデスクトップ画面の左下で、Soluto が何やら動作しているのがわかる。

で、表示される右の Soluto ホーム画面から "Chop Boot" を選んで、お仕事の始まりだ。

起動プロセスの管理(Chop Boot)以外のメニューは、ウェブブラウザのアドオン管理(Lighten Web Browser)と不具合報告(Heal Craches)だ。
不具合報告では「今月はクラッシュしてません」とのことでした(笑)。



●各プロセスの動作時間が見えるのがキモ
起動プロセスのすべてが、それぞれの所要時間の幅に合わせたグラフで表示される。
該当するグラフ部にカーソルを合わせて、プロセスを「停止(Pause)」するか、「遅延(Delay)」させるか、「そのまま(In Boot)」にしておくかを決めていく。

画面の1の部分(No-brainer)が不要なプロセス、2(potentially removable)が外してもいいかもなプロセス、3が外しちゃダメだ。

1の部分は無条件に外してもいいだろうが、一応、何のプロセスか確認しながらになるだろう。

2の部分についてが、誰もが今まで、ネット上で何をするプロセスなのか調べながら、しこしことやってた部分だ。
3のプロセスは外しちゃダメなのが明確なので、何も調べる必要がなくなったのもありがたい。

各プロセスにカーソルを合わせて、停止(Pause)するか、遅延(Delay)させるか、そのまま(In Boot)にしておくかを決めていくのだけれど、そのプロセスの所要時間が明確なのが非常に嬉しい。
コンマ1秒しか消費していないプロセスについて、あれこれ悩むなんて無駄なことをしなくて済む。

また、他のユーザがどんな処理をしているかの統計情報の円グラフも参考にできる。みんなが停止(Pause)しているプロセスを有効にしなければいけない場合や、誰もが起動状態(In Boot)にしているプロセスを停止(Pause)することができるのは、そのプロセスの役割を明確に把握している場合だけだろう。

鉛筆マークでは、そのプロセスについて、他のユーザが寄せた情報を見ることができる。自分で投稿もできる(筈だけど、うまく反映できなかった)。
誰も利用していないプロセスや一定数に満たない情報しかないプロセスについては "Under Reserch(調査中)" という表示がされる。


●快適さを手に入れることができるだろうけど…
それまでに起動プロセスをいっさいいじっていなければ、たぶん、それなりに起動時間を早くすることができ、快適さを手に入れることができるだろう。

私自身は今回、2台の Windows 機で試して、2分45秒→2分12秒/2分11秒→1分49秒という成果を得た。
しかし、この時間の短縮で、本当に快適かと問われるとそうでもない。
時間が短縮されたことよりも、不要なプロセスを明確にできたことの方が気分的に爽快だ。

一番、時間を喰ってた Rainmeter(レインメーター) を遅延(Delay)させて2日程使っていたのだが、何か落ち着かないので元に戻した(笑)。

将来的に このソフトのユーザが増えて、各プロセスについて多くの情報がアップされると素敵だ。でも、英語は苦手なんだよなぁ…。